ということで能勢町野間中のHさんのお庭に移動。
庭のユズリハ。山に自生していた木と同じ種類と思えないほど太くしっかりしています。
葉っぱはこんな感じ。
ヒョイっと飛び乗って手際よく間引きをしていきます。
たくさん採れました。必要な200枚は十分足りているようです。よかった。
軽トラで颯爽と帰っていかれました。お疲れさまでした。
山に入ったとき元古さんが何度も話をされていたのが、能勢の山が放置され荒れている現状のこと。低木も下草も生えない暗い森では土壌を保持する力が弱く、強い雨が降ると土砂崩れの危険性があるそうです。
また能勢の山ではフジの花がよく見られますが、この花が目立つのは管理が放棄された山だということです。つる性のフジは樹木に巻きついて木をしめ殺します。山の手入れが行き届いていた頃はフジの蔓を伐るフジ切り職人さんがいたそうです。「山がお金になるとなったら、みんな手入れするんやろけどな」とつぶやいておられました。
里山再生は菊炭振興協議会のテーマの一つでもあります。
一緒に取り組んでみようという方はぜひ「菊炭の里」田尻へ!
開催日時 | 参加費 |
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備考 |