まずは底に枝炭「けんけら」を敷き詰めます。
本来は丸めた新聞紙で着火できる位の火付きの良い能勢菊炭ですが時間短縮のためバーナーで。
さらにそこに菊炭をのせていきます。真ん中に適度な空間があるように。
炭の温度が安定した状態になるまでの間に生豆のハンドピックを行います。
菊炭焙煎セットの箱を利用します。中が黒いので悪い豆の見分けがつきやすいのです。
うーんこれか?慣れるまではけっこう難しいハンドピック。
「悪い豆には神経毒がふくまれています。リウマチなどの病気をさらに悪化させると言われています。念入りに取り除いてくださいね。」と笑顔で恐ろしいことを言う向井さん。
炭が熾るまでひたすら選別。味の決め手になり健康にも影響するということで皆さん真剣です!
そうこうしているうちに炭が良い感じに。
手網にセットして。
さあ手網焙煎のスタートです!