11月4日(月・祝)
ドングリの里親プロジェクト第1回の続きです。
本日は素晴らしい晴天!畑も100%とは言えないけど、しっかり乾いてきました。
さあ、前回つくった畝にドングリを一つ一つ植えていきますよ。青いネットのカーテンを開けて、いざ出陣!あらかじめ採取したドングリは1000個以上。バケツにはまるまるした子や面長の子など、みんな違った顔をしたドングリが顔をのぞかせています。今日は菊炭クラブ4名の方から植え方指南をいただきました。
10月に参加してくれた2組のみなさんも駆けつけ、100個ずつ袋にいれたドングリを手に持って、畝に植えていきます。
「100個植わったよ」「こっちの畝ももうドングリで一杯」など手順良く手にしたドングリがどんどん減っていきます。(畝によってはドングリの密集地帯もありましたが…)
下を向いての結構地味な作業でしたが、あれよあれよと進んでいきました。
全部で1430個のドングリが6本の畝に植わりました!
みんなの願いはただ一つ。「来年の春にはちゃんと芽を出してね!」
やっぱりシカやイノシシの獣害が心配。植え込み終了後も畑の周囲のネットの確認にぬかりはありません。
少し早く終わることができたので、その後はみんなでドングリ採取のトラップを外しに行きました。「こんな風に仕掛けてたんだ!」と感心してもらいつつ、仕掛けたネットを外していきます。
まだ少しネットにドングリが落ちています。
「これも植えてみようかな」
今日は思いのほかスムーズに運び、更に荒木谷の植樹地へグリーンウッドワークの材を見に行きました。山には台風で倒れた桜や杉もあり、そんな木を切って、チョッピングブロックの材を集めます。(チョッピングブロックが何かぜひネットで調べてくださいね)
実はこの日もおにぎり持参。エアー茶室、覚えていますか?今年の4月に荒木谷の頂上で茶室ができる床をつくったところです。そこでみんなでおにぎりで昼食。お天気で見晴らしは最高、気分は爽快です!
そろそろ材も集まり、軽トラに載せてふれあい会館へ運びます。
ふれあい会館へお客さんをお招きするのはちょっと久しぶり。ぜひ、グリーンウッドワークをお伝えしなければ、と元古部長を始め、菊炭スタッフが指南しながら生木を削ってグリーンウッドワークのさわりをご紹介。
生木を削って削って、組んで組んで、座面を編んで、釘は一切使わないグリーンウッドワーク。ぜひ、菊炭の里で一緒にやりましょう!!
楽しく、ワクワクすることを体験できるのが私たちの菊炭の里です。