菊炭の里に春がやってきました。
2月にクヌギの植樹を手伝ってくれた大学生が再び能勢を訪問しました。
前回は大型バスで千里中央から能勢入りでしたが、今回は最寄りの能勢電「山下駅」からバスに乗って能勢田尻地区へ。左から関西学院大学人間福祉学部のS君(能勢高校出身)、引率の炭焼き師の小谷さん、大阪大学人間科学部のOさん、大阪大学理学部のT君。
山桜の咲く森の中に入っていきます。向かった先は…
能勢の名所旧跡のひとつ名月姫のお墓でした。あの平清盛に見初められた絶世の美女・名月姫が夫への貞節を守るため自らの命を絶ったのがこの峠で供養塔が立っています。神秘的な場所です。
続いて2月に植樹した荒木谷へ。入口の池の周りに咲く見事な桜を通り抜けて。
田尻地区のみなさんが待っていました。2ヶ月ぶりの再会。
あいさつをして、早速みんなで荒木谷の森の中へ。苗木はどうなっているかなあ。新芽は出ているだろうか。鹿に食べられてないだろうか。などと話しながら斜面を登ります。