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お知らせ ドングリのホームステイ事業

石橋南小学校で2回目のドングリのホームステイ2021年12月1日

昨年の11月に引き続き、今年も石橋南小学校の4年生のみなさんとドングリのホームステイ事業を行いました。

12月1日、当日は快晴です。今日は6人の菊炭の里のメンバーが伺います。

準備万端、さあ出発。

池田市立石橋南小学校の校門に着きました。

と思いきや、よく見ると花の中に混じってクヌギの苗が!

実は、これは去年小学校で植えたドングリが育った苗です。ポットから地植えに変えて下さっていたんです。夏の暑さで枯れたものもありましたが、こうして校庭で根を張って大きくなってきています。

さあ、もうすぐ授業が始まります。4年生が出てくるまでに準備をしてしまいましょう。

今年は2クラス合同で行うので、授業がスムーズに進むように策を練って来ました。まず、ブルーシートを細長く広げて…。飛ばないようにシートの四隅を緑の袋で固定。

 重そうなこの袋の中はポット苗の土。今回は、菊炭の里を出る前にたい肥と土、そして菊炭粉を混ぜて袋に小分けしてきました。

業間の時間になりました。4年生がみんな校庭に出てきます。みんな菊炭の里メンバーに駆け寄って、「何するの?」と興味津々。

さあ、授業が始まりました。

ではあらためまして!菊炭の里嶌会長からみなさんにご挨拶です。

「みなさん、こんにちは!菊炭のこと、山のこと、しっかり聞いてドングリを学校に植えて下さいね。そして2年後には育った苗を山へ返しましょう。」

その後は小谷さんから菊炭のお話しです。

「みんな、能勢の場所は知ってる?池田市の隣、大阪の一番北だね。私たちはそこで美しいい炭づくりを目指しています。それから、山に住む虫を知ってる?クワガタやカブトムシ、みんな菊炭の原木のクヌギの木が大好きなんだ。」

そして美しい菊炭をみなさんに見せてくれました。また、重い原木と炭になった状態の重さを比べました。焼き方を教えてもらって分かったけれど、長い時間をかけて水分を飛ばすんですね。木の水分を考えると、炭を焼ける時期も決まってくるんですね。

次は元古さんが山での食害等を教えてくれました。小谷さんの話にもあったように、山にはたくさんのシカやイノシシがいるからね。でもここなら大丈夫。シカもイノシシもいないから、ドングリは安心して大きくなれる。

クヌギのドングリは15年で成長した木を切って菊炭になる。そしてこの15年の間に葉をたくさん地面に落として、土地は豊かになっていく。自然災害も防ぐことができるんだよ。

では、ドングリの植え方を吉水さんから、お願いします!

「みなさん、ドングリを絵に描きました。芽と根がどこから出てくるか分かるかな?」

吉水さん、パネルを出して…

「ほら、ここから芽が出て、根っこはこっち。だから植え方はこんな風になるんだよ。」

ドングリは丸いからと言って、上下関係なく植えちゃいけないんだ!横にして植えてあげるんだよ。」このお話を聞いて、みんな「えー!?」

そしてポットへの植え方も教えてもらって、さあ、実際に植えていきましょう。

ドングリのための土は元古さん手製の腐葉土堆肥を準備しています。

ドングリは教えてもらった通り、ポットにちゃんと植えました!

能勢のドングリ、石橋南小学校で大きくなあれ!皆さん、よろしくお願いします。

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ドングリのホームステイ事業

都会ではどんぐりの成長が早いのか?

6月28日 今日はどんぐり畑の密集したクヌギ苗の移植作業を予定していましたが雨模様で延期しました。

そこに、いつも懇意にしてもらってます英語講師カーン先生がうちの子はポットに2本芽が出て大きくなってきて窮屈そうだと相談がありました。

話を聴くと、一つのポットに能勢と都会の公園のどんぐりを二つ植えられたとのこと、3月まで全く沈黙だったのにいきなり芽を出しスクスクと伸び出したとのことです。私のどんぐり苗より茎も葉っぱも大きくしっかりしています。先生いわく都会はご飯となる二酸化炭素が豊富だからじゃない!!って。ほんとかねぇ?

ということで一つのポットに一本づつに移植しました。

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お知らせ ドングリのホームステイ事業 植樹会

おかげさまで植樹会完了しました!!

6月6日(土)に「菊炭と里山を未来につなぐ植樹会」を無事終えることが出来ました。ご参加の皆様ありがとうございました。本年は当初4月に予定していましたが新型コロナ対応で延期していました。詳細はリポートをご覧下さい。

当日からかなりの日照りが続き苗が枯れるのではと心配をしていました。やはり2から3割程度葉が枯れていました。この時期の植樹は無理があるのでしょうか。その後10日から梅雨入りしなんとか頑張ってくれています。復活を期待しています。

当日はどんぐり畑に育つ新しい苗の植替えも行いました。来年度の「どんぐりのホームステイ事業」に向けてのトライヤルです。

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お知らせ ドングリのホームステイ事業

「希望のどんぐり」のお世話をしました。

5月30日(土)菊炭の里スタッフ及び菊炭クラブのメンバーにて昨年植えた「どんぐり畑」の草引きを行いました。

時期をみてポットに植替えてホームステイにだす予定です。

ホストファミリーの募集はこれからです。皆様ご協力お願いいたします!!

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ドングリのホームステイ事業

希望のどんぐり!!

ちょろっと芽が出始めました!!

昨年10月にみんなで植えたどんぐりがポツリポツリと芽が出てきています。世間は新型コロナで大騒ぎの最中、里山ではそんなこと全く関係ありません。試験的に植えたポットと畑から目を凝らさないと見つけられない小さな小さな芽が出始めています。

自粛事情で大きな畑の方は草引きができなくてボウボウですがその中で頑張ってでてきています。

自粛が明けたら草引き観察会など持ちたいなと思っています。

この畑には1000個のどんぐりが潜んでいます。よーく観てくだいね。

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ドングリのホームステイ事業

どんぐりを育てる!!

ドングリのホームステイ事業

私たちは菊炭の原木となるクヌギがとても大切です。しかし、自然災害や鹿の食害などで良質な原木が少なくなってきています。菊炭の里では「菊炭と里山を未来につなぐ植樹会」として毎年クヌギを植えてきました。そしてこれからはその苗もドングリから育てようと昨年よりドングリ事業を始めました。

私たちの活動は都市と農村の協働で双方に持続可能な地域づくりを目指しています。そこで里山のドングリを鹿害の無い都市で育ててもらい里山に植えるという「ドングリのホームステイ」事業をすすめています。

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